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しらべない

<芸術は長く、人生は短い(Ars Longa, vita brevis)>

仕事開始、新年も開始

ナラティヴ 仕事エッセイ 個人的な節目

今日から仕事スタート。このブログを始めたのは昨年の1月半ば。
特に新年の豊富というのは書いていなかった。いままで、そうやって豊富を書くということなどついぞなかったが、最近はそれも良いかと思っている。

今年はシンプルだ。
One big thingに注力するということ。
それに関連して、「ハマる体験」を呼び起こすことだ。

先にハマる、ということから。
年末に会社にあったホリエモンの『ゼロ』を読んだことが大きい。

帰省の新幹線で読める程度の分量だが、思った以上に良かった。

ホリエモンが爆発していた2004〜5年?くらいの当時、社会人3年目程度で、自分の環境に鬱屈していた自分に『稼ぐが勝ち』の文章は強く刺さった思い出がある。この本の強度もそれに近しいものと感じた。ノウハウ本になっていく堀江本のなかでも、堀江さんのマインドや人生観が強く出ていたこの本は何度も読んだ。どこかに言ってしまって今はないけれど、風呂で読み、線も引き、何回も読んだ。


今回の本と結びつくところだと思うが、『ゼロ』を読んで、ホリエモンの強さは「ハマる」ことだというのが納得だった。言い換えれば没入。チクセントミハイがフローとか言うけれど、そういうものと同じだろうかなと思う。俺風に言えば強度ある活動といいますかね。
入試に向けて勉強に没入する、プログラミング活動に没頭する、経営に没頭する、など、それは、頭のいい言葉などでなく、「ハマる」という言葉がもっとも近しい。だから、「ハマる」という言葉は久しぶりにヒットした。

考えてみれば、こんなことは宮台先生がずっと書いていた。先生も社会学にハマリ、ナンパにハマリ、都度なにかにハマリ(依存とも言っていらしたが)その結果、なにもない自分に小さなイチが足されていったのだろうと推察する。ホリエモンも宮台先生も。これは、まさに成長というものではないだろうか。成長そのものを目指すことはカッコワラかもしれないが、強度の積み重ねの先に、自分の出来ることが広がっていれば、それって素敵やん(紳助)という感じだ。

現在、自分自身は、「具体的な活動」にハマりはじめ、強度を感じている。例えば住まい探し、そして投資など。風呂場でも、仕事から帰っても、朝イチにも、物件や株式や投資信託などの本やサイトを読みあさっている。日経新聞も読めるようになってきた。こんなことは、全く思いもよらなかった。こういうのは俺には一番遠い世界だと思っていたから。いろいろ頭で考えるより、博打ではないけれど、自分で投資してみるのが良い。もちろん余剰のカネでだけど。

大学院的な勉強をしなくちゃ、というように思ってなかなか出来ずに自己嫌悪もあったのだが、具体的な活動に真剣に向かい合うほうが学び感がある。なにより新しいことを知り、試していけるのではないかという楽しみがある。せいぜい今はETFやインデックス株式程度なのであるが、個別銘柄もボチボチと見て行きたい。広告営業時代の企業訪問経験が生きそうな気がしている。だから実感値があるのかな。業績が良い企業とその時に接した企業との関連があるなあと感じることもあるから。

ながくなったがメインテーマのOne big thingは、ハマるに関連することではないかなと思う。これは、まだすこし読みきれてないこの本の核でもある。

なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践

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我流に言えば、まずは自分のインサイトをみつめること。なぜ行動を変えられないのか、という際に、ほんとうに大事なものごとではないからだ、ということがあるだろう。そのために、One big thingを特定し、夢中になれる対象を絞り込む。それにハマる、という流れを考えている。

あれこれいろいろやるのも良いけれど、ハマれる活動を自分がこれ、と思うことに絞っていくことだと思っている。なんでもその時の活動にハマれる感覚ってたまにあるけれど(今なら住まいと投資)そういうものはなかなかないだろうから、ひとつの大事なことに絞ってやってみたいものだなと思う。

予感としては、仕事関連でいえばMOOCの研究というか、調査であろうか。余談だが研究って、やっぱり俺には現実的でないように思う。ルポとか、ネットまとめとか、実際に使ってみて伝えたりすることとか、あるいはつくることとか、そういうことのほうがしっくりくる。思うに、よくも悪くも深めて普遍性や信頼性の担保を追求することが向いていないように思うからだ。

雑感でしめる。
中二な感覚でいえば、ドラクエの世界観もまさにレベルアップ。コツコツと経験を積み上げ(経験値!)その結果、力を増して、いろいろなところへも行けるようになるし、敵にも打ち勝てるようになる。なんかいろいろ難しいことが企業の人材育成で言われているけれど、根本にドラクエ的世界観というか、ジャンプイズム(友情努力勝利)的なわいわい中二マインドで過ごしていければ人は一歩踏み出せるのではないだろうか。

いまのマインドはそんな感じできわめてシンプルである。
いい意味でも悪い意味でも仕事に関してリラックスしてきているような感覚。言葉を選ばずにいえば、仕事のことばかり考えている暇もねえ!という時期である。

そんな真逆に近い感覚のこのごろだが、仕事が佳境になるとどーせ戻っているのだろうなーという気持ちもあります。ま、そんなこんなも含めて、「One big thingにハマる」を今年のテーマとしたいと思います。人生のテーマでもありそうだけど。

ブログやネットを手段に社会に接する行為は広げて(はてな時代のようにむしろ戻って)行きたい気持ちがあります。そんなでまずは3月末くらいまで頑張ります。
http://instagram.com/p/YaYDwErRIT/