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しらべない

<芸術は長く、人生は短い(Ars Longa, vita brevis)>

終戦記念日に60年代本を読む

スマホ雑文 読書
帰ったらあまりかかなそうなのでメモがてらスマホにて。終戦記念日、あまり毎年意識もせずNHKなど眺めみているけれど、今年は少し実感した。昼過ぎに神保町にでてフラフラしていたら、なかなかのデモ。警官がいたるところにいて、用心過多やなあとか思っていたら、九段下にいくと、道路を占拠してデモっていた。怒号が聴こえて近づくのも怖いくらいなので構成員はわからない。市民デモ、というにはあまりに異様であったので。

閑話休題。戸棚にあって3年間読んでいなかった本を手にとった。『60年代のリアル』という東大の学部生(当時)が書いたらしい本。どこだっけ、八重洲のブックセンターで買ったような気がするし、フェアでやってた書籍リストもどこかに保存している。

60年代のリアル

60年代のリアル


こんな時でもないとなかなかてに取る気になれなかった。仕事の日常のマインドでは、きちんと読む気にもなれず、戸棚にしまっていたというわけ。

60年代的モチーフというのは、多分にじぶんの感覚を規定している気がしていた。大学はじぶんがいた頃は、まだまだ政治的な空気の残骸もあり、どこか社会国家を考えるのが大学生の本分、みたいなところもあった。早稲田でいえばUFOのようなかたちのバカでかい灰皿がキャンパスにあり、なんかそれが象徴でもあったように思う。英文学はなんもしらんままにとった講義がアメリカのカウンターカルチャーの影響か、ディランの歌詞ばっかり解釈する講義だった。おかげで何枚か、ディランのアルバムがある。

で、肝心の書籍については、ナイーブなまでに、60年代や類する文献をもとにその当時の若者マインドを想像する、というものだった。社会分析というよりも、当事者のマインドに寄り添おうとするスタイル。キーワードは、リアル、というもの。言い換えると皮膚感覚。

最近の自分のテーマでもあると感じた。そう若くもないロスジェネにとってもまだまだ切実なテーマでもある。

と、最近社長になった元同僚とメシするから続きがあればまた。

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