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しらべない

<芸術は長く、人生は短い(Ars Longa, vita brevis)>

『知的資本論』を読んだ〜知識が創発される場がつくれたらそれが競争優位かやっぱと。

CCCの増田社長の『知的資本論』を読んだ。すでに上司がまとめてくれていたが、自分なりにまとめなおしたので、多少、言葉をおぎなってまとめなおしたのが以下。
 

◆これからの企業はすべて「デザイナー」集団でなくてはならない。デザイナーとは、絵を描くとかそういうことではなくて、顧客価値を提案する人であり、価値を可視化することが出来る人。
◆そういった「デザイナー」は3rdステージ(プラットフォーム自体が選択される時代)において企業活動をするうえで必要な人材。
◆「デザイナー」とは、知的資本を有する人。知的資本がこれからの企業力の違いを産む。そして、求心力のある理念こそが、知的資本を有する人材を集める鍵になる。
◆知的資本を有するひとたちが並列に、クラウド的でつながることで、顧客への価値を提供出来る時代である。その組織のキーワードは「ヒューマンスケール」。適正規模の組織が一人ひとりが自律して働くために重要。
◆企画とはビジネスそのもの。企画者(≒デザイナー)であるためには自由でなくてはならない。また、企画とは、顧客価値を大きくするものであり、ひとりよがりのアイデアを企画とはいわない。
◆自由ということは、「やりたいことがやれて、やりたくないことはやめられること(ボブディラン)」であるが、一方で、使命感を持っていることに対しては妥協せず、やらねばならないということでもある。哲学者のカントは自由=”義務”と言ったがそういう意味である。
◆自由を得るためには、「約束」と「感謝」が大切。これらをまもることで信用が得られて、好きな人と好きなことが得られる自由がもてる。約束をするのは簡単だが、それを守るのは難しい。その難しいことを成し遂げるのに感謝の気持ちが必要になる。感謝なしに約束を守り通せるほど、人は強くない。
◆何かをつくろうとして、ゼロを1にしてきた人は、活動をするなかで「副産物」を得られる。増田さんでいえば、代官山蔦屋をつくるなかで「居心地(コンフォタブル)」「ヒューマンスケール」「デザインの引力」ということへの気づきが副産物であった。そういった副産物が周囲を変えていくものとなり、幸福感を生み出すものになる。

これを、自分の仕事の関連であるリーダーシップということにつなげると…

◆企画者=デザイナーであること。そのためには、自由であることが大切。自由に生き抜くには覚悟がいる。自由でいつづけるのは困難で、それを乗り越えるには使命感がいる。つまり、自由でいる覚悟とは、リーダーシップを発揮することとほぼ同意義と思われる。
◆リーダーシップを発揮し、なにかをつくろうと活動し始めることで様々な副産物が生まれてくる。それが大切なもの。行動の前には予期できないが、周囲を変えていくものはこの副産物から生まれる。

むりやりつなげる必要もないかもしれないが、自由であるためにはリーダーシップを発揮すること、というように自然に解釈できたのであった。

知的資本論 すべての企業がデザイナー集団になる未来

知的資本論 すべての企業がデザイナー集団になる未来

http://instagram.com/p/xBes6JrRPl/
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*1:読んだ本はアウトプットするとより定着するということで、今回はFacebookでまとめたものを転載してみたが、ブログからいきなり書かなくてもこれくらいがいいのかもしれんな。先にレスがくるからやる気が出る