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しらべない

<芸術は長く、人生は短い(Ars Longa, vita brevis)>

たのしい読書を取り戻したい

スマホ雑文 読書 日常エッセイ
さいきん、喜びということをかんがえる。本当の喜びを。かりそめのものでなく、本当に喜びを感じることを。いまの瞬間の感情をより深く味わうことを切望している。ザ・ゲシュタルト

なんとなく、があまりに多い。世の中は。なんとなく鍛える、なんとなく備える、なんとなく貯金する。全てに共通するのは目的意識の足りなさだ。そして、自分自身、目的意識が足りない。

「意識の高い読書」に嫌気がさしている。ずっと意識の高い読書をしてきたなかで、じぶんの本への志向性が不確かになっている感覚だ。まるで、パターを変えたら不調が長く続いてしまっている宮里藍のようである。読書が楽しみだったはずなのに。

そこで、読書の喜びを取り戻すべく、ビジネス書を避けることにした。一切読まないのは仕事柄も難しいので、自らビジネス書を買うことは少なくとも禁じた。

本を読まないと社会から置いていかれるような感覚になっているのだろう。それは本末転倒だ。情報収集のためだけの読書は、栄養分としていささかに偏りがある。仕事のなかで自然とビジネス書的エキスを摂取するならば、意図的に他の養分も摂らねばと。

まずは心が動きそうなマンガ、カルチャー、クリエイティブ系のものの摂取を増やし、次第に大学時代のやうな思想系、骨太系へと回帰していきたい。

大学時代には知的なものへの体力がある、大人になると理解力は高まるが知的体力が衰えている。難しい。感性と理解度はトレードオフであるのか。

読書とか、仕事とか、人生を楽しむためのリハビリテーションを、今年から強めている。人生も、そろそろ折り返しだからなあ、と。

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